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URARA

うらら書道教室
アトリエ粋墨iki

2019年、春。
川越にアトリエ粋墨ikiが誕生しました。
川越駅西口 徒歩3分
本川越駅 徒歩10分
小さな小さなスペースですが、より多くの方に様々な角度から書を知り、そして好きになってもらいたい。そんな想いのもと生まれたアトリエです。少人数制で手厚くサポート。より集中して書道を学んで頂ける空間が実現しました。粋墨iki教室では、それぞれ違った目的のクラスをご用意。書の面白さ、奥深さを是非ご体感頂ければ幸いです。

書道の魅力

初めて書道をされる方の多くは、子供の頃に習った「お習字」=「書道」と思ってらっしゃることが多いですが、書道は子供の頃に習った「お習字」とは似て非なるもの、です。子供の頃のお習字でニガテ意識を植え付けられ、そのまま大人になったという声をよく耳にします。お習字はいわゆる「書写」です。先生のお手本を真似して、正しい方法で正しい文字をきれいに書く。ですから枠からはみ出せば怒られ、トメやハライをしなければ怒られ、その繰り返しが苦手意識となってしまうのですね。美しい字を書けるようになるためには書写も大切な要素ではありますが、書道はそれだけの枠にとどまりません。

では、書道は何が違うのでしょうか。

世の中には筆文字で書かれた様々なものが存在します。一般的な書作品に始まり、お店や商品に使われるロゴ、お部屋に飾るインテリア、大きな看板に書かれた迫力あるタイトルの文字。活字で済むものをわざわざ筆文字で使うには理由があります。筆文字には「想いが伝わる」という大きな要素があるのです。活字では伝わらない、人間で言えば体温のような熱量がそこには存在するのです。
書道の魅力はまさしく熱量。書いたその人の考えや生き方の有り様が文字に表れることで、その人にしか書けない書、が生まれます。
私が大切にしたいのはその部分なのです。

書道をやっているからには、美しい文字を書けるようになる事はもちろんですが、そこにその人の個性、その人にしか出せない色を出して行くことが最終的な目的と考えます。その人の「人となり」がわかり伝わるからこそ、筆文字の魅力があるのだと思うのです。

そうは言っても、ただ好きなように想いのまま適当に書けばいいのではありません。それではただのデタラメです。書道には受け継がれてきた長い歴史や伝統があります。そこを無視して前に進む事はできません。うらら書道教室では、しっかりと美しい字を書くための基本的な事を楽しく学んで頂く一方で、出来る限りその人の個性を大事にしていく指導を心がけていきたいと考えています。また、目的に応じたクラスがありますので、様々な角度から書道の魅力を感じて頂くことができます。

毎日の生活のために

そしてもう一つ、書道には心を「整える」…そんな魅力があります。実はこの要素が一番かもしれません。
現代は時間に追われて忙しく、なかなか息が抜けない、という方も沢山いらっしゃいます。
忙しい日常の中でも、ほんの数時間ゆっくりと墨を磨り、真っ白な紙の上に筆を下ろす瞬間は自然と自分の心と向き合いながら集中力を高めることになります。毎日のごちゃごちゃした雑踏や雑音、心の迷いや悩み…誰しもそんな生活の中で息が詰まりそうになることもあるでしょう。書道はそんな生活の中に穏やかで集中出来る空間を作ってくれる素晴らしいものです。自分と向き合って行くことで自然とゆったりとした気持ちを持てるようになり、心が整う時間となります。そんな時間は、必ずや豊かな生活を送るためのエッセンスとなってくれることでしょう。普段の生活にもハリが生まれ、生き生きとした人生を送る手助けにもなります。

書道を通して、そんな豊かな毎日を送るためのお手伝いが出来たらこんなに嬉しい事はありません。
人生は一度きり。なるべくなら日々充実した人生を送りたいものです。毎日の生活を大きく変えることは難しくても、週に一度、または月に何度か、集中してただ文字を書く…そんな僅かな時間を持つことが大きく意味のある大切な時間と感じていただくことができると思います。書道はそんな人生の一部となってくれる素晴らしい伝統。私自身が何よりその事を実感して生活しています。
まずは純粋に書道を楽しむことを第一に、ゆっくりと一歩ずつ一緒に前に進んでいきましょう。全力でそのお手伝いをさせて頂くとお約束致します!

うらら書道教室では、目的に合わせて下記の3つのクラスが選べます。

3 CLASSES

初めての方にも、一歩ずつ。

一般部では、筆の持ち方・墨の磨り方など道具の使い方から始まり、基本の点画、臨書に至るまで一般的な書道の知識、技法を幅広く学んで頂けます。段階を踏んで一歩ずつ前に進んで行きますので、初心者の方も安心して受講して頂く事ができます。個々のレベルに合わせてカリキュラムを進めますので、周りを気にすることなく自分のペースで学んで頂く事が出来ます。

【内容】
■入会金 5,000円
■年会費 5,000円
■月謝 月2コマ 6,500円(税込)
※お道具・教材費は別途かかります。

■曜日・時間(1コマ2時間)
第1・3土曜 10:00〜12:00 (満席)
第1・3土曜 13:30〜15:30 (満席)
第1・3土曜 15:45〜17:45 (満席)
※別週に変更になる場合あり。

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徹底的に、古典。

書道の基本、それは古典の臨書です。古き良きものからその風を身体に取り込み、自分の書に反映していくことが最終的な目的です。臨書と言っても奥が深く、自分の技術やレベルに応じて臨書の方法も変えていく必要があります。臨書部では、好きな古典を選び、取り組み方や向き合い方など一からご指導致します。

古典の一例
【楷書】
九成宮禮泉銘(初唐・欧陽詢)
雁塔聖教序(初唐・褚遂良)
孔子廟堂碑(初唐・虞世南)
落花詩巻[小筆](明代・文徴明)
造像記(北魏)など
【行書】
蘭亭序(東晋・王羲之)
集字聖教序(東晋・王羲之)
真草千字文(陳〜隋・智永)
蜀素帖(北宋・米芾)
苕渓詩巻(北宋・米芾)など
【草書】
十七帖(東晋・王羲之)
書譜(初唐・孫過庭)など
【隷書】
曹全碑(後漢)
禮器碑(後漢)など
※その他についてはご相談ください

内容
■入会金 5,000円
■年会費 3,000円 (2クラス受講の場合5,000円)
■月謝 月1回 5,500円(税込)
※お道具・教材費は別途かかります。

■クラス・時間(一回2時間)

第2水曜 13:30〜15:30 (残1)
第2土曜 10:00〜12:00
第3火曜 13:30〜15:30
※別週に変更になる場合あり。

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自由な発想で、かっこよく。

とにかく自分の作品が作りたい、額などに入れて飾れるもの、人に贈る事が出来るような作品を作りたい、という方のためのクラス。アート書部では、基本的な筆使い等は学んでいただきますが、もっと自由に、かっこよく、がテーマ。基本的にお手本、はありません。あくまでも自分で考え、自分で作品を生み出していく。“カッコイイ作品作り”を目的として進めていきます。また、自分の作品をよりよく見せるための見せ方、道具の種類や使い方、額装などに至るまでのノウハウをお教えします。

内容
■入会金 5,000円
■年会費 3,000円(2クラス受講の場合5,000円)
■月謝 月1回 4,500円(税込)
※お道具・教材費は別途かかります。

■クラス・時間(一回2時間)
第2水曜 10:00〜12:00 (満席)
第2土曜 13:30〜15:30 (残1)
第3火曜 10:00〜12:00 (残1)
※別週に変更になる場合あり。

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